手作り洋菓子

お菓子を手作りするとなると、和菓子よりも洋菓子の方が圧倒的に材料や道具を揃えることができるし、お手軽感がある。
材料だけを見るならば和菓子の方がシンプルで簡単なように思うのだけれど、和菓子はシンプルな分、素材の良さが重要になってくるから、かえって作るのが難しいのかもしれない。
洋菓子はその点、材料を揃えて、分量と手順さえ間違えなければある程度はおいしく出来上がる。
和菓子もそうであろうが、洋菓子も良い材料を使えばおいしくなる。材料費をケチって、バターをケーキ用マーガリンで代用すれば、やはり風味が足りなくなるし、他の材料も同じであろう。
洋菓子は混ぜるだけの簡単なものは、本当に手間いらずでひたすらかき混ぜて焼けばOKのものもある。
けれどケーキ作りで、ホイップしないといけないとか、メレンゲを作らなければいけないとか、大変なものもたくさんある。
それとオーブンの焼き加減が加わってうまく行く場合と失敗する場合とに分かれていく。これはもう失敗は成功のもとと割り切って、何度か失敗を積み重ねていくうちに、何故失敗するのかがわかってくるから、あとは作り続けるしかないのだ。
今はたまに、混ぜるだけの簡単なケーキを作るくらいしかしないけれど、中学や高校の頃は、洋菓子作りにはまっていろいろなお菓子作りを楽しんでいたものだ。
お菓子作りは、作っている工程や、出来上がりを待っている時間が、なんとなく楽しい。
洋菓子作りに限らずパン作りもそうだけれど、何かを作る工程に自分を没頭させていると、ストレス解消になるような気がするのだ。
昔はたくさんレシピの本を持っていて、私の洋菓子の知識はその本から当時学んだものばかりだ。
チョコレートケーキにも、世界中の様々な国によって有名なケーキがいろいろある。フランスのオペラとか、ウイーンのザッハトルテとか、ガトーショコラとか。
時間がたくさんあればまたいろいろな洋菓子作りに挑戦してみたいと思うけれど、社会人になるとなかなかそんな時間は作れないものである。