洋菓子

洋菓子でも和菓子でも、甘いお菓子を総称して最近ではスイーツと呼ばれている。
雑誌の特集は定期的においしいスイーツ特集を組んでいるし、インターネットの検索画面に出てくるお取り寄せの広告は、全国のスイーツが目白押しだ。
スイーツ特集でも、お取り寄せの注文画面でも、和菓子、洋菓子ともに様々な種類のお菓子がこれでもか、と並んでいるけれど、相対的に見れば和菓子よりも洋菓子の方が圧倒的に種類が豊富なように思う。
和菓子は洋菓子に比べて素材も見た目もシンプルなものが多いから仕方ないのかもしれない。それに和菓子よりも、洋菓子の方がもしかしたら日持ちしやすい商品が多いのかもしれないし、見た目も鮮やかなものが多い。
私が子供の頃、甘いものといえば、せいぜいスーパーで買うお菓子やアイスクリームが定番で、ケーキはホールならば、クリスマスか誕生日にしかお目見えしなかったし、ショートケーキでも、1年に数回しか食べられなかったように思う。
地方だから仕方ないけれど、街には、洋菓子屋さんは1軒か2軒しかなくて、洋菓子といえば、そのお店で買う以外なかったのだ。
それが今では、和菓子屋さんも洋菓子を販売しはじめた。和菓子だけでは採算がとれないらしい。それに新しい洋菓子屋さんも増えて、今実家に戻ってもそこそこの数の洋菓子屋さんがあるのだ。
おいしいか、おいしくないかで言えば、都心でおいしいものを食べなれている私にとっては、まあ、センスはイマイチだと思うこともあるけれど、そこでしか売っていない、とっておきのケーキもあるから、田舎も捨てたものではないと思う。
今では、洋菓子でも和菓子でも食べたいと思えばいつでも、おいしいものをいくらでも食べることができる。
洋菓子屋さんは銀座の街にでもいけば、いくらでもあるし、デパ地下にもたくさんあるし、駅中にできた売り場にもおいしいケーキの類がたくさん売っている。
最近は以前と比べて、食べたい欲求が減っているけれど、それでも売り場をうろうろしていると、どうしても買いたくなってしまうときもある。